アイバッハ新製品”Pro-Lift Kit" 装着のエクストレイルテスト走行

アイバッハ新製品”Pro-Lift Kit" 装着のエクストレイルテスト走行

少しだけ車高を上げてみませんか?

30mmの車高の違いなど大した違いでは無い、と判断するのは素人の判断すること。ことオフロードとなると、事情は全く違って来る。

それこそが、ドイツのスプリングのスペシャリストアイバッハが、スポーツカーにパフォーマンスサスペンションを提案するのと同様に、

4WD車用に、リフトキットを用意した理由である。

1951年創業のフィネントロップ発祥のアイバッハ社は、このキットを”Pro-Lift Kit”と名付け、Nissan エクストレイル、BMW X3, X4、ホンダCR-V,JEEP CHEROKEE、メルセデスベンツGLA、フォルクスワーゲン ティグアン等に適合を設定。純正装着のショックアブゾーバーを交換すること無く、車高をリフトアップする商品で、今後も続々と新しい適合が発表される予定だ。

価格は、およそ369ユーロ。日産エクストレイルの純正のホイール・フェンダー間のクリアランスは205mm程度だが、”Pro-Lift Kit"を装着したところ、240㎜と、メーカー公称値より5mm程高い数値となった。はたして、どの様な違いが出るか?

テストには、ミシュラン社のラティチュードクロスを使用したが、リフトアップで生まれたスペースのお陰で、より大きなタイヤを入れることが出来、

更なるリフトアップを実現することも可能となる。車高を上げたことにより生まれるメリットが顕著に出て、デメリットは見当たらなかった。

路面からのインパクトは明らかに軽減され、純正時だと低すぎると思われるフロントスポイラーの位置が適正と思われる位置まで上がり、安全性が保たれていた。総合的に、非常に良く出来た商品である。

(Autobild allrad No. 6 | June 2015 より。)

23/06/2015